アンタレス5やらスーパー胴付改やらで、ライトカバーの攻略ばっかりやっていそうな感じを受けるかもしれないが、ヘビーカバーの上に超がつくようなカバーももちろん好き。例えば、投げおろしの場所で手前が一面アシ・ガマ系、全面ヒシベッドでハスまで生えており、さらに池の中にもアシ・ガマが点在するような複合カバーだ。誰しもがそうだが、こういうポイントは苦労する。ヒシで喰わせればまだいいが、ハスやアシ・ガマで喰わせると面倒な事になる。うまくクリアしたとしても、最後の難関、手前のアシ・ガマが待ちかまえているのだ。最盛期の分厚いガマジャングルからブチ抜くのは通常のタックルでは容易ではない。さすがにそんなポイントではCTE401にGTロッド改・神雷ロッドの組み合わせでPE10号という、見た目普通?のタックルで挑むことになる。だが、最近ではCTE401の機嫌があまり良くなく、さらにモアパワーを求めて実験。

導入編

コンクエストよりパワーがあって、キャスティングが可能な(遠心かマグブレーキ)リールは何か。

唯一ABU・BG7001HSのみが左ハンドル、それ以外はいずれも右ハンドルだ。石鯛リールは考えなくてもボツ。巷ではストッパーを逆回転にしてしまい、右ハンドルを左ハンドル化してしまうワザもある。だが、歯車が斜めに加工されているのは回転方向を考慮した上で設計しているからで、さすがにそれはする気にならない。左と右では角度が逆なのだ。じゃあ、素直にBG7001HSを使うのがベストか?それとも右ハンドルにしてしまうか?右ハンならCTE700逆輸入が最善?
しばらく悩んだが、悪魔が頭の中でこう囁く。

「ソルティガ-Z30Lを改造するのだ」と・・・

悪魔の囁き・改造編へと続く(2006/1/15更新)

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