「ねぇねぇ、Gamくん、『月刊?ダムン??』やるのって久しぶりだねっ」

「そうやなぁ・・・、正直言うとダムンで遊んでる場合じゃなかったからなぁ・・・」

「そうそう、なんか、色々あったみたいだけど」

「うーん・・・、人間生きてたら色々あるのと違うか?」

「違うか?って聞かれてもっ・・・」

「そらそうや、ミキが聞かれても答えようがないもんな」

「うんっ、そんなとこだねっ、・・・それでねっ、今日はGamくんに見てほしいのがあるんだけど」

「ウチに?」

「うんっ」

「そうなんや、珍しいやんか」

「まぁねっ、たまにはこんなのもいいと思うよっ」

「それもそうかな、そしたら・・・」

「コレなんだけど・・・」

ガサゴソ・・・

「それ、ノートパソコン?」

「まぁまぁっ」

「・・・」

・・・・・・

「あー!」

Mac Book
これ、結構高かったんと違う?
ちょっとだけどねっ

「どうっ?いいでしょ〜っ」

「それ、『Intel Mac』やないか・・・」

「へへっ、『Mac Book』買っちゃったんだ〜っ♪」

「ノートパソコン買い換えようか、って話しはチラッと聞いたことあるけど、なんでMacにしたのん?」

「だって、Macってすっごくかわいいじゃんっ♪」

「・・・マジでそれだけ?」

「そうだよっ、ダメっ?」

「誰もあかんとは言うてないけど・・・」

「だったらいいじゃんっ、・・・GamくんがMacを使ってるのを見てて、いいな〜、って前から思ってたんだよっ」

「ウチのMacって『iBook G3』のことか?」

「うんっ、あれってGamくんには全然似合わないんだけどすっごくかわいいじゃんっ」

「ほっといてくれ・・・」

「・・・それにねっ、今のMacって、Windowsも使えるんだよねっ」

「それ、『Boot Camp』のことやな、ウチはVista仕込んでる『iMac』は見せてもらったことあるけど」

「それだったら今まで使ってたWindowsのソフトも生かせるかな、って思ったんだっ」

「ほんならもう一つ、なんで白じゃなくってアルミにしたん?どう考えても白の『Mac Book』の方がかわいいやんか」

「それねっ、白だとホントにわざとらしいかなっ、って」

「狙いすぎ、ってか?」

「う〜んっ、言い方は変だけど、なんか、そんな感じがするのっ・・・」

「・・・」

「それにねっ、Gamくんって何かあったらミキのコト、子供扱いするじゃんっ」

「そしたら、大人の女性を演出、みたいな・・・」

「ミキ、バカにされるのヤダもんっ」

「誤解するな、ウチはバカにしてるんじゃなくって、ミキがめっちゃかわいいからやないか・・・」

「ホントにっ?」

「ホンマもホンマ、誰がウソつくねん」

「はははっ、そうだよね〜っ♪」

「・・・」

「それでねっ、実は、Gamくんにお願いがあるんだけど・・・」

「・・・Macの使い方教えろ、ってか?」

「それもあるんだけど、GamくんってApple純正のマウスって持ってたよねっ?」

「ワイヤレスのマイティマウスやな」

「あれっ、ちょっと使わせてほしいんだっ」

「・・・試してみて良さげやったら買う、ってことか?」

「そうそう、そんな感じっ」

「そしたらちょっと待てよ・・・」

ガサガサ・・・

「これやな」

マイティマウス
やっぱ、MacにはApple純正っていいよねっ
デザインセンスはThinkPadと正反対、でもどっちもいいと思うぞ(笑)

「うんっ」

「ちゅーか、これ、USBじゃなくってBluetoothやからペアリングせんといかんぞ・・・」

「『ぺありんぐ』って?」

「これや」

フルセラミックベアリング
リールチューン最終兵器って感じ?
ミキに聞かれてもっ・・・

「ぷぷっ、それはベアリングじゃんっ、でもっ、色が白いよねっ、じゃぁ、コレってっもしかしてっ・・・」

「見ての通りでフルセラミックのベアリングやな」

「じゃぁ、コレってすっごく高かったんじゃないっ?」

「いや、海外品やからそんなにせーへんけど、信頼性はどうかなぁ、ベイトリールの高速回転に対応できるかちょっと疑念があるわ」

「え〜っと、・・・確か、そんなのって規格ってなかったっけ?」

「許容回転数のことやな、実際の数値はわからんかったけど、ものは試しやんか、あかんかったらベイトリールのフルキャスト用じゃなくって、フォーリングみたいな低速回転用途向けってことになると思う」

「ふ〜んっ、・・・ってベアリングもいいけど『ぺありんぐ』のお話しっ、Gamくん」

「そう、Macとマウスで認証せんと使えんのやな、そしたら『インテル インサイド』、立ち上げよか・・・」

「そうだねっ」

・・・

ボーン・・・

「起動音は変わらんのやね」

「そうなんだっ」

「昔から、ちゅーかウチが初めてMac触ったのはOS 8やけど、ずーっとこれやもん」

「へ〜っ、じゃぁ、結構前から、Mac使ってたんだねっ」

「いや、最初のMacは中古で仕入れたからそんなに昔じゃない、8年か9年くらい前かな?」

「そのMacもまだ持ってるよねっ」

「ああ、物持ちがいい、って言えばいいんかなぁ・・・」

「いいコトじゃんっ、ものを大切にする、ってコトだからっ」

「うーん・・・、それはいいとしてブートしたからペアリングするねんけど、環境設定みたいなのって・・・」

「それっ、一番下の・・・、何だっけ?」

「Dockやな、ウチの『iBook G3』とアイコン違うから見た目わからん」

「そんなに違うっ?」

「ああ、ウチの『iBook G3』はOS 10.4、要するに『Tiger』やけど、ミキのはOS 10.5、『Leopard』やんね、バージョンが上がると結構変わるケースがあるわ」

「へ〜っ」

「そしたら、システム環境設定のBluetoothで・・・」

・・・・・・

「ミキ、ペアリングできたから使ってみてくれる?」

「うんっ」

・・・・・・

「どんな感じ?」

「そうだね〜っ、・・・結構いいと思うよっ」

「そうなん?ウチには合わんかったけどなぁ・・・」

「じゃぁ、Gamくんはこのマウス、使ってないんだっ」

「結局、ウチはBluetoothのThinkPad純正マウス使ってるよ」

「それじゃぁ、・・・ミキが使っててもいいっ?」

「あん?」

「・・・ダメっ?」

「・・・そしたら持って行け、別にかまわんぞ」

「やった〜っ♪、Gamくん、ありがとねっ♪♪」

「ははは、めっちゃ喜んでるわ」

「だって〜っ、このマウス、お店で買うと結構高いんだも〜んっ、・・・でねっ、Gamくんはこのマウス、どこがダメだったのっ?」

「これ、右ボタン押しながら左クリックとか、その逆動作ってできへんからな」

「・・・そんなコトって、フツーはやらないと思うよっ」

「あのな、ウチが常用してるWebブラウザ、『Opera』やねんけど、マウスでさっき言うた動作すると前に見たページに戻るし逆動作するとページが進むのがデフォルトやねんな、ウチはこれがクセになってるけど、マイティマウスってフツーの2ボタンマウスと違ってスイッチ自体は1コしかなくって左右の同時押しは検出してくれへんから使いにくいねんな」

「あっ、確かにそんな動作ってできない、って言うか・・・」

「そうやろ、ウチみたいな『Opera使い』にはありえん構造やねんな」

「じゃぁ、ほかのブラウザ使えばいいじゃんっ」

「・・・」

「ははっ、冗談だよ〜っ」

「まぁ、Macで右クリックが使えるようになったんはOS Xになってから、それまではクリックボタンって1コしかなかったからなぁ」

「へ〜っ」

「こんなんやけど」

旧マウス
すっごく古そうだねっ
廃棄処分なんを回収したからな

「このマウス、変なカタチだねっ」

「大昔の『68k Mac』ってオールドMacの純正マウスやからな」

「でもっ、Gamくんの持ってるMacも古いんじゃないのっ?」

「いや、あれは『G3 Mac』やからオールドMacの範疇には含まれんらしいわ、ウチらで言うたらABUリールもそうやけど、そーゆーのって解釈は人それぞれやんか」

「う〜んっ、そう言われてみればっ・・・」

「そしたらもういいか?Mac」

「あっ、ちょっと待って、まだあるんだけど・・・」

「えー、まだあるのん・・・」

「さっき、Windowsのお話ししてたよねっ、それでねっ、ミキのMacって、どこをどうやってもWindowsが立ち上がらないのっ・・・」

「マジ?」

「うんっ・・・」

「ぎゃはははははは!!」

「ちょっ、ちょっと〜っ!どうしてそんなに笑うのよ〜っ!!」

「ぎゃははは、いや、ちょっと待て、ははは・・・」

「も〜っ!」

「あかん、久しぶりに笑いすぎて息できへん、はははは・・・」

「・・・」

・・・・・・

「はー、マジで死にそうや、笑いすぎて疲れた・・・」

「Gamくん、ホントにひどいよ〜っ」

「あのな『Boot Camp』ってWindowsのOSは別に用意して我がでインストールせんといかんねんぞ、知らんかった?」

「・・・」

「今のMacはWindowsもプリインストールされてる、って思ってた?」

「・・・」

「そしたらなんや、要はWindowsをなんとかして仕込め、ってのが次の依頼ってことか?」

「だって、こんなのってGamくんが一番頼りになるんだもんっ・・・」

「うーん、技術的にはめっちゃ興味あるけどなぁ、『Boot Camp』・・・」

「ダメっ?」

「誰もあかんとは言うてない、正直言うと『Boot Camp』ってウチも知らん、仕込み済みを見ただけやから、・・・ちゅーか、効能書きになんか書いてないか?」

「・・・」

「まぁいい、ネットで調べるからちょっと待ってくれる?」

「うんっ」

・・・・・・

・・・・・・

「『Boot Camp』ってAppleオフィシャルではXPとVistaに対応してるらしいわ」

「へ〜っ、それじゃぁVistaの方がいいかなっ、せっかく新しいのにしたんだからねっ」

「・・・」

「・・・Gamくん、何かあるのっ?」

「おまえ、Vistaとか好きなこと言うてるけど、OSってどこから仕入れてくるのん?」

「えっ、それは・・・」

「言うとくけどウチはマイクロソフトのライセンスあるからいろんなOS持ってるけど、それをミキのんに仕込むのはライセンス違反やねんぞ」

「・・・」

「もしかしてちょっとは期待してた?」

「・・・」

「ミキには悪いけどそれはできへん、ウチ、普段からコメントしてるやん、『ちゃんとしたシリアル入力しろ』だとか『ライセンスがどうの』とか、表向きの・・・、Webサイト上でのコメントはそういうことになるよ」

「じゃぁ、ダメなんだっ・・・」

「ちょっと待って、考えるわ・・・」

・・・・・・

「ミキ、これ使おか」

XPのCD
キラキラしてて綺麗だねっ
そんなええのんと違う、偽造防止のホログラムやぞ

「コレって?」

「ウチが持ってるサービスパック2適用済みXPのCD、由緒正しい正規品やんけ」

「でもっ、GamくんのThinkPadって今はXPなんでしょっ、同じライセンスで2台にインストールするのって・・・」

「いや、ThinkPadのペケピはこのライセンスじゃないねんな、ウチはペケピって昔から仕込む気ィなかってんけどなんかの気まぐれで仕入れたんやろね、だからこれをミキにあげるわ、そしたら法的問題はクリアできるやん」

「そうなんだっ、・・・Gamくん、ごめんねっ」

「そこでなんで謝るん、ミキが悪いことしたのか?」

「だって・・・」

「ウチ、そこはごめんじゃなくって、ありがとう、って言ってほしい」

「うんっ・・・、じゃぁ、ありがとねっ」

「そしたらあとはVistaなりWindows7にアップグレードするなりしてくれたらいい、アップグレード版のほうが通常版買うよりも安いやんか」

「それもそうだねっ」

「でもな、マイクロソフトのOSって学生割引あるねんぞ、『アカデミック パック』ってヤツ、そっちの方がいいのと違う?」

「またそんなコト言ってる〜っ、ミキ、学割なんて関係ないもんっ」

「ははは、・・・ウチ、ホンマはVistaでもWindows7でも仕込んであげたいねんぞ、なんちゅーてもウチのかわいいミキちゃんやもん、でもな、さっきも言うたけど、Webサイト管理人としての立場上、表向きのコメントはどうしてもこうなる、それはわかってくれる?」

「うんっ、それは大丈夫だよっ」

「まぁ、ウチが『Boot Camp』でWindows仕込むんやったら100%サーバーOS確定、Win2008仕込んでると思うけど、・・・そしたらペケピ仕込もうか、ミキ」

「あっ、そうそう・・・、もう一つお願いがあるんだけど、いいっ?」

「・・・マジっすか?」

「・・・」

「あのな、何回も言うけど、ウチ、ミキのお願いって断ったことない、さっきもそうやけどウチのできる限りなんとかしてるやん」

「それじゃぁ、お願いしてもいいんだねっ」

「ああ」

「じゃぁ、コレなんだけど・・・」

MacOS10.6
コレっ、ユキヒョウでいいのっ?
Mac OS Xは動物園やからなぁ

「これ、『Snow Leopard』やんけ、ちゅーことはミキ、おまえ・・・」

「わかったっ?」

「ついでに OS 10.5から10.6にアップグレードして、ってことでいいのか?」

「うんっ、さすがGamくんっ」

「こんなん簡単・・・、いや、『Boot Camp』のついでで仕込んだらいいんやね」

「そうそう、そう言うコトっ」

「そしたらちょっと調べるか、アップグレードくらいどーでもなると思うけど・・・」

・・・・・・

「へー、そうなんや」

「何かわかったっ?」

「ミキ、おまえのMacって13インチディスプレイの『Mac Book』やんね?」

「うんっ、そうだよっ」

「現行の『Mac Book Pro』とは違うねんなぁ・・・」

「そうそう、ミキ、旧モデル、ってコトで安く買ったんだよっ」

「そしたら『Late 2008』モデルの『Mac Bookユニボディ』か・・・」

「どうかしたのっ?」

「ミキのMacは『Snow Leopard』にしても64ビットカーネルで起動せーへんみたいやなぁ」

「『か〜ねる』っ?・・・」

「道頓堀に投げ込まれたオッさんやんけ、知らんか?」

「それっ、意味わかんないよ〜っ」

「大阪では伝説の領域やねんけどなぁ、最近復活した、ってのも」

「???」

「ははは、カーネルサンダース人形やんか」

「そんなの全然関係ないじゃんっ、何言ってんのよっ」

「・・・」

「でねっ、それってどういう意味っ?」

「・・・説明難しいなぁ、ウチもなんのことかわからんし」

「・・・」

「平たく言えば、・・・『Snow Leopard』って64ビットOSを謳ってるけど、32ビットカーネルで起動する、ってことは完全な64ビットOSじゃない、ってことやろか?」

「Gamくん、よくわかんないよっ」

「いや、ウチもMacは詳しくないから・・・、機種によっては64ビットカーネルで起動するみたいやけど」

「・・・え〜っと、その32ビットとか64ビットって、前にも言ってたけど搭載メモリがどう、てお話しじゃなかったっ?」

「MDプリンタの時に言うたっけ、メモリめっちゃ積んだら64ビット、みたいな話し」

「それだったらっ、ミキの場合はそんなのってあんまり関係がないのかな、って気がするよっ」

「ははは、それもそうや、64ビットOSとか言うてアホみたいに騒いでるのんは一般人と違うもんなぁ・・・、そしたら仕込もうか?」

「うんっ、お願いねっ」

「でもな、時間結構かかると思うぞ」

「どれくらい、ってGamくん『Boot Camp』は知らないって言ってたからっ・・・」

「予測つかんぞ、まず、今のMacのバックアップ取らんといかんやんか、それだけでも時間喰うと思うわ」

「じゃぁ、すっごく遅くなっちゃいそうだねっ」

「そしたらおまえ寝てたらいいのと違う?最近涼しいからウチの部屋でも大丈夫やんか」

「え〜っ、でもっ・・・」

「気にするなって、ウチは・・・」

「あ〜っ、Gamくん、何か変なコト考えてないっ?」

「な、なにがやねん・・・」

「やっぱそうなんだ〜っ、もうっ」

「ウチは・・・、ミキの寝顔が・・・、その・・・、めっちゃ好きやから・・・」

「えっ」

「なにが『えっ』やねん、天地がひっくり返るくらい珍しいこと言うてるのに・・・」

「あっ、そっ、そうっ、どうしよっ・・・」

「・・・先に寝てくれ、目ェさめたら仕込み終わってると思う」

「そ、そんなコト言わなくてもいいじゃんっ、ミキも一緒に起きてるからっ・・・」

「夜更かしは美容の大敵と違った?」

「一日くらい平気だよっ」

「良い子は早寝早起きせんと先生に怒られるぞ?」

「あ〜っ」

「・・・」

「いつもそうやって子供扱いするんだから〜っ!」

「まぁまぁ、落ち着けって、・・・それでな、仕込みが終わったらウチに『Mac Book』さわらせてほしいけど、いいか?」

「うんっ、それは別にいいけど、・・・やっぱGamくん、なんだかんだ言ってるけどこういうのって結構好きだもんねっ」

「ウチの興味はMDプリンタ第3弾、『Intel Macからマイクロドライプリンタで印刷しちゃえ!』やね」

「ってコトは、ミキのMacからはMDプリンタでプリントできないんだっ」

「いや、『Intel Mac』でも非公式のやり方があってウチが使ってる『iBook G3』・・・、PowerPC用ドライバでプリントできるらしい」

「じゃぁ、それを試すんだねっ」

「フツーにそれだけやっても面白くないやん、せやから色々やってみたい、って思ってるよ」

「それだと結構時間も掛かっちゃいそうだねっ・・・」

「そう、せやから『Mac Book』は取り上げやな」

「あ〜んっ、そんなのダメだよ〜っ」

「その代わりウチのThinkPad貸すぞ、型落ちやけどWindowsマシンで考えるとまだまだいける、当時のThinkPad最強マシンやからミキの『Mac Book』よりもハイスペックと違うか?」

「Gamくんのって15インチだからちょっとおっきいんだよねっ、ミキが13インチの『Mac Book』にしたのはおっきいのはヤダったからなんだよっ」

「そうやなぁ、大きいのでもOKやったら15インチの『Mac Book Pro』買うもんなぁ」

「うんっ、そうなんだよねっ、でねっ、どうせだったらGamくんもMac買う、ってのはどうっ?」

「ウチ?」

「そうそうっ、ミキのと『おそろ』なんてすっごくいいじゃんっ♪」

「うーん、どうやろか・・・」

「あっ、冗談だから気にしなくていいんだよっ、Gamくんって下手するとホントに買っちゃいそうだからっ」

「ちゅーか、おまえが衝動買いを誘惑してるんやんけ」

「だから冗談だってば〜っ」

「ははは、ウチも無尽蔵にお金がある訳じゃないもんな」

「それもそうだねっ、・・・ところでGamくん、これからどうするのっ?」

「Macの仕込みするんやろ?」

「そうじゃなくって、・・・ファイナルダムンってずっと更新しなかったじゃんっ、それにサカナ釣りもあんまりしてないみたいだし・・・、だからっ、どうするのかな、って・・・」

「そっちか・・・、それはウチの気分次第、っていつもの言い方になるけどなぁ・・・」

「じゃぁ、今はあんまり気分が乗ってない、みたいなっ・・・」

「まぁな」

「なんかねっ、今年になって・・・、3月くらいから、Gamくんってちょっと違うんだよねっ・・・」

「別人説?」

「そんなのじゃなくって・・・」

「ちょっと前は『ミキちゃん別人説』とか『宇宙人カラダ乗っ取り説』ってのもあったけどなぁ」

「また、茶化してお話し変えちゃうんだからっ、もうっ・・・」

「・・・そしたら今月号は終わらせて仕込み作業しようや、先のことはそのときなってから考えよ、めんどくさいし・・・」

「う〜んっ、なんかねっ・・・」

(2009年9月6日発行)

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