日本人の心、桜の花はカムルチィのシーズンインを告げる花でもある。寒いシーズンオフ中に仕入れたニュータックルや改造したカエルを実戦投入する、いつになってもこの瞬間ってワクワクさせるよね。

先に「ネスト期間中を禁漁期間にした方がいいのでは」と述べた。だが、カバーの薄い産卵時期って釣るだけなら一番釣りやすいのは確か。それに禁漁にしたら「釣りするタイミングなくなるやん」との思いもある。でも、シャカリキになって魚を追いかけ回すのもなんかねぇ。というワケで自主規制、述べたからには実行に移すのだ。とりあえず2006年シーズンはこのように考えている。

ロケーションによってはシーズンインの時期が1ヶ月ほどズレるケースがある。管理人のよく行く池では、超シャローのアシ・ガマ系なら3月末までには例年は必ず釣れ始める。それに対して大きめのヒシ池で、ヒシの成長が遅い池なら連休明けにならないと釣れないところもある。だから、ネスト期間を完全固定してしまうのではなく、ポイントによってシフトするのだ。そして今回の重要項目である禁漁期間、これは2ヶ月と考えた。短いと意味がないし、長いとさすがに管理人も耐えられないだろう。

具体的なプログラムはこんな感じで

ハス系はアシ・ガマ系と同じかなぁ。まあ、全面ハスが立ったら手が付けられなくなるから自然と釣りをしないと思う。複合カバーは3ヶ月?いやこれはヒシ池と同じにしよう。あと、状況によっては2週間ズラすこともあり得る。カバーが薄ければ誤爆することもないでしょう。

このプログラムだと6月は完全禁漁期間になるよね。じゃあ、何をするのか?実験と竿作りに励もうと思う。あと、幸いなことにカムルチィじゃなくてタイワンドジョウはシーズンインがさらに遅くなるので、6月はタイワンドジョウを狙いに行こう。もちろん金色のヤツだ。ナマズ&ギルというのもアリ。本気でギルを狙うのは10年ぶりだろうね、特定・・・

一応、経験的な産卵時期を念頭に置いているが、意見があればぜひ頂ければと思っている。(2006/4/8更新)


2006年の状況だが、やはり今年はシーズンインが遅れているようである。少なくとも管理人の周辺ではそんな感じだった。なので、予定通り?2週間遅らせることにする。管理人の身近なポイントではいよいよ最後なのかも知れない。水抜きも3カ所ほどあったみたいだし。遠征?それとも海外亡命?(2006/5/1追記)


2006年シーズン「ネスト打ち自主規制」の総括です。

気が狂いそう&ご機嫌斜め&リール衝動買いで日常生活がメチャクチャになったことを初めに挙げておきたい。やはり、無理してガマンするのは良くないってコトかな?仕事が忙しくて、とかで釣りに行けないのならまだ諦めもつくのだが・・・。なので、どう考えても2ヶ月は長すぎるぞ。おかげでファイナルダムンの実験はある程度進めることができたのかも知れない。ギル釣りには行かなかったが。でも、「釣りが趣味」なのに、「自分の主催する釣りのホームページ更新が趣味」的状況に陥ってしまっていたことは事実だ。やはりそれってどこか間違えていると思うぞ。

実際に効果があったのか?それはほぼ絶無に決まっている。1人だけそんなことをしても仕方がないのだから。どちらかというと「俺は魚のことを考えて自主規制やってたんやぞ!」という、アリバイ証明程度の意味合いしか持たないだろう。

来期はどうするのか?一応、やろうと思っている。だけど、発狂したくないので期間は短縮させてください。あと、今期はカムルチィしか考慮に入れていなかったのだが、タイワンドジョウの稚魚ボールを初めて見ることができたので、それを考慮して来期はタイワンドジョウでもやろうと考えている。期間については改めて公表したい。

最後に、あまりにもアシガマで釣れなかったものだから、7/29にヒシ&アシガマ&スイレンの複合カバーで竿を出してしまっていたことも隠さずに告白&反省します。でも、そこでも釣れなかったのは禁を破った呪い、ダムネイションってヤツだから?いや、ヘタクソなだけ!(そんなん告白しなければ誰もわからんのに、正直モンやなぁ、ウチって・・・)

なので、今期は「8/1を以て解禁」と致します。もぉ、ええやん・・・。

さぁ、「秋水・蛇頭殺」実戦投入だ!(2006/7/31追記)

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