Gradius

バレーヒルのジギングロッドのグリップをカットしてセミダブルハンドル化。元ネタはベイトの547XCで、ジグウェイト10oz、ドラグマックスは10kgまでと、これもオーバーパワー。釣具屋で1万円で叩き売られていたのを衝動買い。
「こんな短い竿を何に使うのか?」との疑問を持たれると思うが、ちゃんと存在するんですよ、これが。

「この竿、防波堤でタコを釣るのに最適です。これにソルティガ-Z30Lを組み合わせれば隣で釣ってるオッさんを充分に威圧できます。もちろんケーソンに張り付いたタコごときは楽勝で引っぱがせますよ。」

ホームグランドにアシ・ガマ系カバーのみの池があり、そこでどんなに遠投しても届かないカバーを攻めるのにフローターを使うのだが、そのフローター用ロッドということで作成した。だが、この竿を作ってからその池の水が抜かれ、復旧するのにしばらくかかりそうなので、本来の目的には使用していないのが残念。
したがって現在の使い道はシーズン当初の足元狙いおよびショートキャスト用に使っている。もちろんタコもこれで釣るが。
カムルチィやタコであれば全くパワーに不満はなく、小中学生には是非お勧めしたい(笑)。

一応、名称としては「晴嵐」を予定している。帝国海軍の特殊攻撃機「晴嵐」のことだが、フロート運用や、用途が特殊なこと等これほど相応しい名前は他に考えられない。

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