とりあえず、時代を遡ってみよう。

5001C BigA
フットナンバー不明って刻印自体がなかった

管理人の保有する5台目の5001Cになる。俗に言うオールドABUとしては3台目だ。入手した時点でのコンディションは最悪で、ジャンク品と言っても差し支えなかった。フットはネジで斜めに固定されているし、ハンドルは黒いアルミ製のハンドルになっているし、スプールに至ってはシャフトが曲がっていて回転させるとフレームに接触してしまうし、落としたみたいでプッシュボタンが曲がっていたりする。幸いにも'81・5001Cをカムルチィ・チューンStage-2にアップデートしてフレームやスプール等が余っていたので、それらを取り付けて実釣可能なレベルに修復した。安いからといって初めての人がこんなのに手を出すとロクな事がないだろう。

それはさておき、5001CでもBigAというのは最も初期のモデルらしいが、実のところその辺は詳しくない。'80や'81との外観上の違いを述べると、

一応こんなところだが、ジャンク品なので正直言って刻印以外は本当かどうかは定かではない。中身も若干違っていた。こういった設計変更を改良と捉えるのか、それともコストダウンと一刀両断にしてしまうかは意見の分かれるところだろうね。

一応BigA
とりあえずBigAというだけのボロボロのリール
だから'81・5001Cのボロフレームがよく似合う

さて、今後の予定だが、5001Cシールがないので仕入れようと思う。これに伴い'80・5001Cは予備になるだろう。ついでにハイギヤキット組み込みも考慮している。ちなみに左スプールキャップの高さが'80や'81よりも0.5mmほど低いので、もしかするとストライパードラグに変更しても'81みたいに干渉しないのかな。だとすればラッキーだ。シールだし、例の「完全オールドの6001C」が日の目を見るのかもね。

おいっ、6000Cも仕入れないといかんのやぞ!このリールジャンキーめ!!(2006/7/2更新)

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